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機能紹介

投稿日|
2022.05.17

「タスク管理機能」のご紹介

配車頭の「タスク管理機能」についてご紹介します。タスク管理機能を使用することによって、配車表作成後のタスクを、より効率的に管理できるようになります。

タスク管理機能とは


タスク管理機能は、「配車表を作成した後に行うタスク(作業)」を一元管理できる機能です。
(タスクとは、小さな作業を意味します)

<画面イメージ>

配車表にあるチェックボックスにチェックを入れる簡単な操作で、タスクの進捗が管理できます。

こんなお悩みに


例えば以下のような作業について、配車表の中で進捗状況が管理できます。
・排出場に対して、事前に到着予定時刻を報告する作業。(具体例:回収前日の夕方に、電話やメールで回収時刻の詳細を報告する作業。)

メリット


・配車表の中で作業内容を一元管理にすることによって、事務作業の漏れを防ぐことができます。
・タスクを完了した後に配車表を再作成した場合も、配車予定に影響を与えることがありません。(具体例:回収前日の夕方に、排出場に回収時刻を報告してタスクを完了した後に配車表を再作成した場合も、設定の範囲で配車時刻がロックされるため、報告済みの時刻からずれることがありません。そのため、排出場に対して時刻の変更を報告する必要はありません。)
・配車効率を下げず、タスクを柔軟に管理することができます。

設定方法


「到着予定時刻の報告」の設定

1. 受注登録の「タスク管理」で「必要」を選択する

受注登録画面の「タスク管理」から、「必要」を選択します。

2. 詳細設定を行う

タスクの詳細を設定します。詳細設定を行うことによって、配車効率を保ちながら配車表を再作成できます。

(1)配車表を再作成するときのルールを設定

配車表を再作成するときに、報告済みの到着予定時刻から、前後しても問題ないかどうかを設定します。

・「到着時刻が前後してよい」
報告済みの到着予定時刻から前に移動しても、後ろに移動しても問題ない案件の場合に選択します。
・「到着時刻より早く到着してよい」
報告済みの到着予定時刻より早く到着してよい案件の場合(遅く到着してはいけない)に選択します。
・「到着時刻より遅く到着してよい」
報告済みの到着予定時刻より遅く到着してよい案件の場合(早く到着してはいけない)に選択します。

(2)時間の幅を設定

(1)で設定したルールのうえで、前後してもよい時間の幅を設定します。

例1:「到着時刻が前後してよい」で「30分」に設定した場合には、到着予定時刻が前に30分、後ろに30分ずれてもよいことをあらわします。
例2:「到着時刻より早く到着してよい」で「30分」に設定した場合には、到着予定時刻より30分であれば早く到着してよい(遅く到着してはいけない)ことをあらわします。
例3:「到着時刻より遅く到着してよい」で「30分」に設定した場合には、到着予定時刻より30分であれば遅く到着してよい(早く到着してはいけない)ことをあらわします。

タスク管理の方法


「到着予定時刻の報告」

到着予定時刻を報告したら、チェックを入れる

配車表にあるアイコン(「1/0」など)の上にマウスをのせるとあらわれる、チェックボックスをクリックします。

1. 受注登録からタスクを登録

受注登録する際、タスクを登録します。
特定の排出場で、毎回同じタスクを登録する場合は、自動入力で入力の手間を削減することができます。
排出場マスタからタスクを登録することで、受注登録で、その排出場が呼び出されたときにタスクが自動入力されます。

チェックを入れると、設定の範囲内で配車時刻がロックされるため、配車表を再作成した際にも、報告済みの時間からずれることはありません。

【さらに便利に】排出場ごとにマスタ設定することで毎回設定する手間が省けます


排出場ごとにマスタ設定を行うことで、受注登録のたびに設定する手間を省くことができます。

設定方法:「マスタ」>該当の排出場を選択>「排出場の編集」